イグネ

亘理の景観の特徴の一つが平野部に点在している「イグネ」と呼ばれる鎮守の森のような木立群である。、境を意味する「クネ」に家の「イ」を冠してイグネ(家久根または居久根)となったと言われている。屋敷の周りにさまざまな樹木を植え暴風や防暑、燃料や食料の供給、建築材日用品の資材などさまざまな役割を果たしてきた。亘理には平野型、浜型、山型と3つのタイプのイグネが存在している。

Tel 亘理町立郷土資料館0223-34-8701